お守りの定義
魔除け、マスコット、お守り、護符という言葉には、それぞれ固有の由来がある。お守り(アムレット)はラテン語のamuletumから来ているが、その本当の起源はアラブ語の持ち運ぶという意味のhamalaである。アムレットはお守りとして、または邪悪なもの、危害、病気、魔力などを予防するために人々が身につけるものと定義される。
マスコットの定義
マスコット(mascot)は魔女を意味するフランス語(プロヴァンス語)のmascoから来ている。これはまた、仮面を意味し、妖術師によって身に付けられる仮面を指す古代フランス語のmascotteに由来する。元来これは、幸運をもたらす個人、または事柄を指し示していたが、少しずつ意味合いが限定されてゆき、ほとんど、小さな幸運の小物を指すようになった。
魔除け(チャーム)の定義
魔除け(チャーム)は奇妙な事に、歌を意味するラテン語のcarmenに語源を有する。これは恍惚状態を導く詠唱にまでさかのぼるものだ。
護符(タリスマン)の定義
タリスマンは、それらが作られた時の惑星あるいは星座の配置の力を持つとみなされた人物像、または肖像を掘り込んだ石、指輪、または他のもの。持ち主に幸運をもたらし、悪運をそらすために、通常、お守りとして身に付けられ、また、癒しの効能をもっていて医薬的な意味合いを持つ、神聖な形状をしたものと定義される。言い換えれば、タリスマンは、神聖なまたは魔術的な徴しが刻み込まれたアムレットであるといえる。本物のタリスマンであるためには、幾らかの文字や、数、聖句、または抽象的なシンボル、ある種のパターンなどが見られねばならない。
まとめ
お守り(アムレット)は持ち主を危害から守るための小物
マスコットは持ち主や、それを代表するグループに幸運をもたらすもの(もしくは人)
魔除け(チャーム)は幸運をもたらす小物
護符(タリスマン)は悪運からの防御と幸運の招来の両方の意味を持つ語句またはシンボルのついた魔術的な物
