邪眼
これらお守りは一体何に対してのものなのか。その見えざる敵は邪眼と呼ばれる
お守りはそれぞれの持ち主を不運から守ろうとするが、その不運というものが一体どこから来るのかはあまり言われていない。それには確固たる法則性が存在しないからだ。不運をこうむったのは単に間の悪いときに間の悪い場所にいたからである。さもなくば、自業自得の愚かな行動の結果であるかもしれない。しかし、迷信的な人には不運が偶然や自己の責任のためであるとは認めがたい。もし何か突然悪い事が起こるとしたら、超自然の敵意ある力のせいに違いないと感じるのである。これを闇の力を想定する。この闇の力は古代より単に見ることによって犠牲者に危害を加える邪眼として想像されてきた。その邪眼の攻撃をはねつけるためには、どうにかして目と目をあわすことを避けなければならない。邪眼が恐れるものを使ってもいいし、なんらかの方法を用いて目を遮らせる事でも防御する。お守りの多くはこの邪眼の目を遮るという事を踏まえたデザインが多い。
邪眼の種類
邪眼には3つの種類がある。ひとつは悪意のない邪眼、あるいは意図しない邪眼である。特別な人々が自分ではコントロールできない邪眼を持っていると評判を立てられる。彼らは害とはならないが、そのうわさを消す事もできない。特別な力を持つ人は常に噂の対象となる。どこかを訪問した後、そこでは、突然で意外な悲劇が起こるからである。他の介錯を試みる事もなく、人々はその訪問者が原因であると憶測する。やぶにらみであったり、ほんの少し通常と違っていたりすると邪眼を持っていると憶測kされる事が多い。
2つ目のタイプは故意に危害を加える意思を持つ誰かによって放たれる悪意や敵意のある眼である。
3つ目のタイプはもっとあいまいな眼に見えない、肉体から遊離している、魔術的な邪眼である。
邪眼は多くの文化で恐れられており、邪眼と戦うためにお守りというのは独特なデザインを施されている。
